防草シートで雑草を抑制
防草シートで雑草を抑制
防草シート他、用意する道具など
庭に限らず、化粧砂利や砂利を敷く場合、雑草の抑制効果を上げるには、防草シートをあらかじめ敷かれることをおすすめします。
施工に関しては、プロの業者さんに頼めば施工してもらえますが、コツさえわかれば個人でも十分に可能です。
防草シートに関しては、様々なメーカーから用途にも合わせて販売されていますが、砂利の下などに敷くものであれば、最寄のホームセンターやガーデニングショップでも手に入れることができます。
価格的には2M×100M巻きの規格サイズで2.5万円から3万円前後でしょうか。
地域によっても差があるかと思いますので、規格サイズや価格については事前に問合せなどをされることをおすすめします。
防草シートの施工にあたっては、面積にあわせた防草シートのほか、地形に合わせてシートをカットするためのハサミやカッター、また、シートを押さえるためのピンなどが必要です。
防草シート自体は丈夫な不織布系統のものが殆どですので、ハサミやカーッターなどで簡単にカットすることが可能です。
<準備するもの>
○防草シート
○ハサミとカッター
○シートを押さえるピン(Uピンと言われるU字型のもの)
○ピンを打ち込むハンマー
<整地にあたって準備するもの>
○スコップやクワ、シャベルなど
○一輪車などの運搬具
○雑草や落ち葉などを入れるゴミ袋
防草シートの施工の仕方
和風、洋風を問わず、庭に化粧砂利を敷く場合、雑草の抑制効果を高めたい場合は「防草シート」を敷くことをお勧めしています。
防草シートを敷く手順については、大まかに以下の通りです。
<下の写真は、施工前の庭です。
豆砂利を敷いてから時間が経過し、苔や雑草が顔を出し、一部水はけが悪く、水溜りができている状態でした。>

@まずは、雑草を抑制したい箇所の整地をします。
樹木の切り株や根、雑草、苔、落ち葉などをしっかり取り除きます。
また、大きな石や瓦礫があれば取り除き、水溜りなどの高低差がある場合は排水のための傾斜なども考慮して整地します。
A化粧砂利を敷こうとする下地が柔らかかったり、ぬかるみなどがある場合は砂や砕石などを事前に敷いて下地を整えます。

<上の写真は、高低差を無くすために高い箇所の土砂をかきだしているところです。>

<上の写真の手前側のように水が溜まるような低い箇所がなくなるように高低差を調整します。
また、下の写真のように排水確保のための側溝も掃除をします。>

B防草シートを敷き、不要な場所はカットしたり織り込んでUピンを打ち込んで固定させます。
ピンの間隔は砂利の下なので1m前後で打ち込めば大丈夫かと思います。
横にシートを敷き詰めていく場合は、10cmほど重ねてUピンで留めます。

<写真は、飛び石に合わせて防草シートに切込みを入れてカットしているところです。>
C飛び石や地形に合わせて防草シートに細工し、Uピンを打ち込んでいきます。

<写真はほぼ、シートを敷き終わった状態です。あとはシートのはみ出した部分をカットしたり織り込んで整えます。>
施工例の庭の広さはだいたい坪数では8坪前後(約26平米)でしょうか。
整地のために出した瓦礫や土砂、雑草や苔などは一輪車で10杯程になりました。
思ったよりも多くでるもののようです。
飛び石が多く、切込みなどに時間を要したため、工程としては整地から防草シート張りを終えるまでに4人で2時間ほどかかりました。
化粧砂利等を敷く場合の工程
防草シートを敷き終えたら、いよいよ化粧砂利を敷いていきます。
今回の施工例は【白梅(しらうめ)】です。
砂利の暑さは、下地の状態にもよりますが、6cm以上の厚さに敷かれることをおすすめします。
時間が経過すれば5cmほどの厚さに締まってきてある程度安定してきます。
今回は化粧砂利の厚さが6cm程度で均等に敷き均しました。

<写真は後工程を楽にするため、あらかじめビニールシートとコンパネを2tダンプ車の後ろに敷き、一輪車で2台で直接ダンプから受けています。>

@化粧砂利を奥から敷き詰めていきます。

Aレイキなどを使って整えます。

B施工後の写真です。

つくばいの周りには【紅梅(こうばい)】を敷いてメリハリをつけて完成です。
施工例の庭は約8坪(26平米)です。
使用した化粧砂利の量は、大体2.2トンです。
26(u) × 0.05(m) = 1.3(立米) ⇒
1.3(立米) ÷ 0.6(換算率) ≒ 2.2(トン)
(専門家の方にはすいません。通常は比重で計算するところですが、判りやすくしています。)
全工程ですが、4人で整地に約2.5時間。
砂利敷きに準備を含めて2.5時間。
都合、5時間ほどかかった計算になります。
すべてを個人でされる場合は、人での数や準備できる道具の数によっても変ってくると思いますので、あくまでも参考値としてみてください。
準備する砂利の分量を面積に応じて計算する場合は、砂や砂利の用途と数量の目安 を参考にしてみてください。



